2015年11月15日日曜日

秋の里山観察会(11月7日)

秋の里山観察会を開催しました。

  開催日 : 平成27年11月7日(土曜)
  時 間  : 午前9時~12時
  集合場所: 本埜第一小学校駐車場
  天 気  : 曇り

一般参加者14名の参加を頂きました。
2班に分けて大きな榎の木を周回するコースで、秋の里山自然を楽しみながら観察会を開催しました。
参加者受付、注意事項のお知らせ

イチョウが色つき始めて、

吉祥草(吉事の時に咲くとか?)
トネアザミか、ノハラアザミか

イヌホウズキ
榎の木の所でイナゴを捕まえて

ベニシジミ

アキノウナギツカミ

ビナンカズラの赤い実
(昔、つるから粘液をとって整髪料に使ったとか)

アオツヅラフジ


サワガニ探索
赤い実が上部に、センリョウ


カマツカの赤い実
(リンゴ味で、甘いとか

ヤマコウバシの黒い実

ムラサキシキブ

オオアオイトトンボ(産卵活動中?)
イラガの卵の様です。

マムシの子供
(ちょっと気付かない場所でした。危ない!)

無事に集合場所に帰還



“おまけ”
 11月13日(金) 午前9時頃、庭にヒメアカタテハとツマグロヒョウモンが揃って吸蜜、これはシャッタチャンスとばかり撮影、折角ですからこちらに載せてもらいました。(押田)

ツマグロヒョウモンとヒメアカタテハ







公民館祭りに活動紹介(10月25日)

日頃、公民館で活動されている団体は、活動成果を広く一般市民にアピールする機会として公民館祭りを開催しております。

里山の会ECOMOでは観察会等で公民館と共催している事でもあり、里山自然の保護保全に向けた活動紹介の機会と考え、展示することと致しました。

  開催日  : 平成27年10月25日(日曜)
  時 間   : 午前9時~午後3時
  展示場所 : 本埜公民館1階

展示作品は、会員及び関係者各自がノウハウを発揮し、大きな看板や絵画・写真、巣箱や里山の恵みを活かした工作物やアクセサリー等など、
手作りの大きな看板

絵画、巣箱、写真立て等など

工作ワークショップの準備

観察会の様子も展示

青々とした畦道で

記念撮影も!

2015年9月20日日曜日

クツワムシ調査・観察会(9月19日)

クツワムシ他、秋の鳴く虫について里山の会ECOMOのメンバーを中心に、滝まなびの森周辺で観察を行いました。
公益財団法人日本自然保護協会が開催した「下総生物多様性アクションプラン推進会議」に参加した際に里山等の自然環境の指標動物であるクツワムシの調査・研究している大学院生の発表を聞きました。
なんと、我々が整備している里山である「滝まなびの森」周辺で調査をしていることを知り、調査及び観察を行うことを企画しました。(プライベート開催)

    開催日 :平成27年9月19日(土曜)
    時間   :午後5時~7時半
    集合場所:滝まなびの森 看板前
    参加者 :9名

久しぶりの秋晴れに恵まれた夕闇せまる頃に参集、何故、クツワムシなのか等など、研究対象とした理由等も伺いながら・・・・・・スタート!

クツワムシは移動が得意でなく行動半径は、300m程と言われており、環境変化の影響を受けやすいと言われている。
食草はイモ類等の葉、新潟県が北限と言われており岩手県には生息していないとの事

クツワムシの生態に関する説明

クヌギの木にアカボシゴマダラ



日没頃に林縁を行ったり来たりしながら虫の鳴き声に聞き耳を立てて、研究者である大学院生の説明を聞きながら。。。。。。
改めて、発見した虫を見て、こいつが鳴いている犯人(犯虫?)であるか確認、以下の写真で雰囲気をご覧ください。


いよいよ観察スタート


クツワムシ(茶)

クツワムシ(緑)

ナミアゲハ(就眠中?)

マツムシ登場(少ない)

アオマツムシは非常にうるさい程、よく鳴いており、マツムシやウマオイ等の鳴き声が聞きずらい状況でした。

ハヤシノウマオイ

ハヤシノウマオイ


蝉が脱皮中

虫の音を聞く観察会もなかなか良いものでした。
他に観察した虫(鳴き声含む)は、ササキリ、ウスイロササキリ、キリギリス
スズムシ、アオマツムシ、カンタン、セズジツユムシ等

来年は、公式行事に加えて開催するのも良いものと思った次第です。

企画開催:押田

2015年8月30日日曜日

放課後子供教室(7月9日)

放課後子供教室

里山の会ECOMOが整備している里山林で、本埜第二小学校の児童を対象に放課後子供教室を開催しました。

    開催日   :平成27年7月9日(木曜)
    時 間   :午後2時~4時
    場 所   :滝まなびの森
    参加児童 :23名

以下、森で遊び、学び、体験した様子を写真でご覧ください。