2014年5月6日火曜日

春の里山観察会(4月26日)

定例の春の里山観察会を開催しました。

 日 時:2014年4月26日(土) 9時より
 場 所:まなびの森
 参加者:12名(内子供2名)

まなびの森周辺の里山全景です。

 森に入る時の道端で発見!


 「キンラン」がとっても輝いておりました。

森の中は、とっても居心地の良い場所となってきました。


「フデデリンドウ」が可憐に咲いてました。

「ハナイカダ」 の花弁は柔らかく、テンプラに最高です。(?)

日光が少ない場所には、「ホウチャクソウ」や「チゴユリ」が咲いてます。

アマガエルを発見!


「ウラシマソウ」

「コナラ」の尾花と雌花、雌花は見つけるのが一苦労です。

今年も「ウワミズザクラ」は、甘い香りを楽しませてくれました。

アカガエル卵塊調査結果(2014年2月~3月)


環境省モニタリング1000に登録(サイトNo.45)して調査を行ってアカガエル卵塊調査結果を以下に示す。

今年度は、2月に大雪があり産卵時期が遅れるもの予想していたが、結果、予想通りであった。

2月15日にD地点に確認に行ったが確認できず、翌週の
2月22日に調査を開始したが、日当たりに良いDポイントだけに数個の卵塊を確認することができた。

翌週、3月4日にはそれぞれの地点で確認するに至った。
その後、3月8日には、殆ど産卵の終結状態となった状況である。


各調査地点毎に結果を記すと以下の通りである。

 A地点: 84個
 B地点: 44個
 C地点:  0個
 D地点: 142個
 E地点: 37個
 F地点: 57個

A地点は、雪融けが遅かった。しかし、昨年に比べて増加しているが、隣の水田の溜まりで32個確認できた乾季である。
B地点は昨年同様の推移である。葦やガマが雪で倒れて調査しにくい状態であった。
昨年は卵塊が確認できなかったE地点で37個確認できたのは嬉しかった。
F地点は、一昨年に比べ水溜りが少なく昨年同様の推移である。


調査Gメン