2013年12月3日火曜日

冬鳥の観察会(11月30日)

例年開催している冬鳥の観察会を行いました。
 日 時:平成25年11月30日(土曜)9時~12時半
 対 象:里山の会ECOMO会員他
 場 所:白鳥飛来地及び釣堀(甚平衛沼)周辺
 天 気:快晴
今回は、大人向け(中級コース?)の野鳥観察会でした。
白鳥飛来地に陣取っているオナガガモでエクリスプ(成長前)のオスの見分け方やノスリのオスとメスの見分け方など、奥の深い説明に参加者一同が感心しました。

確認した野鳥を図鑑で説明
例年、この辺りの柳にはモズのハヤニエが
ホオジロ(夫婦で仲良く)
黄葉が眩しい! 精鋭な(?)参加者一同
遠方の電柱にノスリ(高額望遠が欲しい!)

















なんでしょう? ヒガンバナでーす。
陽だまりで観察した鳥を確認
トラクターが耕した後、効率的に虫を捕食するタゲリを観察
3時間半に及ぶ観察会でした。以下に確認した鳥を列挙します。
 コハクチョウ、オオハクチョウ、オナガガモ、マガモ、カルガモ、コガモ
 カイツブリ、カワウ、オオバン、アオサギ、タゲリ、キジバト、トビ、ハイタカ
 ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソカラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス
 ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ
 カシラダカ 29種

以上、風もなく快晴の穏やかな日の観察会でした。

2013年11月13日水曜日

里山観察会(秋)と工作教室(11月9日(土曜))

今回の観察会コースは、いつもと違うコース設定でした。

本埜公民館をスタートし、栗林を通り、お墓の近くを曲がり、中根地区に通じる裏道(谷津田)を戸崎地区へ行き、再び本埜公民館へ戻るルートでした。
   開催日:平成25年11月9日(土曜)
   参加者:どきどき探検隊(20名)、里山の会ECOMO会員
   場 所:公民館と周辺の里地

スタート前には、リーダ役のスタッフ打合せを行い、下見を行ったポイントを確認


以下に、観察時の写真を紹介します。













観察できた草花
ノコンギク、 ハキダメギク、ゲンノショウコ、ハキダメギク、コウヤボウキ、カシワバハグマ、ベニバナボロギク、ナギナタコウジュ、アキノタムラソウ、ノハラアザミ、キチジョウソウ、サワヒヨドリ、ミズヒキ、ヤクシソウ、ノボロギク等

観察できた木や草の実
クリの実、クサギの実、ムクの実、ゴンズイの実、ガマズミの実、クコの実、サルトリイバラの実、マンリョウの実、エビズルの実、アオツヅラフジの実、ノブドウの実、アケビの実等など

多くの花や実を観察しました。

次に、工作教室について
スギて鉄砲の使い方説明
 写真立てや筆立ての制作方法を説明



 素敵な写真立てが出来ました。
こちらは、筆立てかな?、
皆で作品を持って記念撮影



2013年10月1日火曜日

クロマドホタル調査(2013年9月28日)

毎年定例のクロマドホタルの棲息調査を行いました。

調査日時:2013年9月28日(土曜) 18:00~19:30
調査場所:中根地区の森

クロマドホタルの調査隊(有志6名)



いつもの本埜第一小学校の駐車場に集合し、暗闇の中を懐中電灯を片手に、2年前にはイノシシが驚いて走り去った場所を経て、毎年、クロマドホタルの生息が確認できるポイントへ移動
目的地周辺では、懐中電灯を消して暗闇に目を慣らして、そっと歩く。


しばらくすると、林縁にチカッー、しばらくするとまた、チカッーと、光の主目がけて懐中電灯で確認すると確かにクロマドホタルの幼虫を確認することが出来た。




その後、森の中から水田地帯へ移動して、クロマドホタルの幼虫を探してみたが確認できず。
再び、棲息が確認された場所に移動し、反対側の林で数匹の幼虫を確認することができました。

この付近は、夜になると人が近寄らない場所、秋の夜の出来事でした。
今年も生息が確認できて一安心!






2013年7月15日月曜日

昆虫観察会(7月6日)

今年も昆虫観察会をいつものフィールドで開催しました。

 開催日: 平成25年7月6日(土曜)
 時 間: 9時30分~11時50分
 場 所: 本埜第一小学校周辺(畑地、林、谷津の林縁)

今回は、小林公民館・本埜公民館の共催事業「どきどき発見隊」の児童20名の参加があり、千葉市より太田さん、網代さんを講師に迎え、観察会ではいつもお世話になっている森林インストラクターの方々、里山の会ECOMOメンバーの総勢30名でした。

観察できた虫たちを以下に記します。
<蝶>
 モンシロチョウ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、コミスジ
 クロアゲハ、アゲハ、アオスジアゲハ、ジャコウアゲハ、キタテハ等
 
<トンボ>
 ノシメトンボ、ナツアカネ、マイコアカネ、オオシオカラ、オニヤンマ
 ウスバキトンボ等

<甲虫類>
 ベニカミキリ、キマダラカミキリ、カナブン、カブトムシ、コクワガタ、マメコガネ
 ナミテントウムシ、ヒメカメノコテントウムシ、コフキゾウムシ
 ゴマダラオトシブミやハムシ類等

<バッタ類>
 オンブバッタ、ヤマトフキバッタ、クルマバッタ、クルマバッタモドキ
 ナナフシモドキ等

<その他>
 シュレーゲルアオガエル、ニホンアカガエル、アマガエル
 マムシ(刈り払い機でダウンしたマムシを見せてくださいました。虫ではありません)

等など、観察会の様子を蓼沼さんが撮影してくださいました。
お楽しみください。!


















2013年6月11日火曜日

看板完成(5月25日)

急遽、会長より連絡があり、
明日25日(土曜日)   9時から里山の看板の所で文字を彫り墨書した板を設置します。
との連絡があり、文字が入った看板の取付けとなりました。

とりあえず、文字部分の彫刻や墨入時の写真は追って追加するとして、素晴らしい看板の写真をごらんください。



ドッシリとした素晴らしい看板となりました。
皆で協力した賜物であると思います。
後は、学びの森に関する主旨文を書いた看板を設置すれば、カンバンプロジェクト終了ですね。
今となっては正月に杉材切り出しが懐かしい出来事です。