2012年11月18日日曜日

秋の里山観察会と工作教室(2012年11月10日)

秋晴れの好天気の日、里山観察会と工作教室を開催しました。 今回のコースは、本埜公民館から第一小学校を経て昆虫観察会の逆コースにて観察を行いました。
秋の風景1
秋の風景2(色づき始めたところ)
2枚の葉で互生とは、あら!珍しい。
めったに見たことがないペアの昆虫を発見!
色鮮やかなムラサキシキブ
秋の日差しが木の葉に優しく!
暖かい日差しの中で
コンズイの実も黒く
午後は、公民館で写真立て制作の工作教室でした。!
模範となる写真立て
皆さん、創造力を発揮してオリジナル作品に挑戦
観察会の疲れ? お昼寝の時間でした。
その他の作品も参考に!
作品の発表でーす。
以上、15名の子供達の参加でした。

2012年9月29日土曜日

昆虫観察会(2012年7月8日)

今夏の昆虫観察会の様子をお知らせします。 今回は、里山の会単独開催となり、残念ながら児童の参加が少ない状況でした。 しかし、多くの昆虫達を観察することができました。 先ず初め、交尾中のナガメカメムシを発見!
次に、お馴染みのノシメトンボ
ムモンホソアシナガバチ(長い名前ですね)
ムラサキシジミ(紫色が光ってます。)
観察会コース途中の木漏れ日で
花と蝶でなく、花と蜂でした。
シンボルツリーのエノキ(昨年の台風で枝が、、、)
水路には、トウキョウダルマガエルが
脱皮中のツチイナゴ(?)
ゴマダラカミキリも一緒に行動?
今度こそ、花と蝶でした。
あっと言う間に閉会となりました。
観察できた昆虫種数は、 蝶:11種  トンボ:7種 甲虫:19種 セミ・バッタ類:12種 蜂類:10種  クモ類:16種

2012年4月4日水曜日

今冬の出来事

主役は、北の国へ帰ったのでブログに紹介することにします。
 昨年12月20日 毎年、日本には1羽か2羽程度しか飛来しない迷鳥のソデグロヅルが印西市の白鳥飛来地(旧本埜村)および栄町に出現した。


この珍しい鳥が飛来し、特定の地域に多くの人達が押しかけてくることが予想され問題が生じなければよいが。。。。



さー大変!
千葉県野鳥の会の地元会員でもあるK氏が野鳥を愛する立場から奔走・対応した経験から珍鳥出現対策マニュアルを作りました。この方は里山の会ECOMOの会員でもありますので千葉県野鳥の会の会報から引用させていただきました。

①地元の役場に連絡:役場から多数カメラマン押し寄せることを地域の方に連絡・理解してもらう依頼を行った。
②警告文の作成依頼:生活道路や農道に迷惑駐車をしない警告文の掲示作業をお願いした。
③車の移動要請:防火用水槽上の車、すれ違い不能の農道上の車などを地元の鳥獣保護員と協力して車を他へ移動してもらった。
④ツルの逃げ場確保:デジカメマン達は2本の農道でソデグロヅルを挟むようにして撮影していた。これではツルの逃げる方向がない、そこで1本の農道からのみ撮影してもらうようにした。
⑤地域住民対応:犬を連れた地元の散歩者が来た。何事が起きているのかといぶかしげるので説明をした。

なお、挨拶をしない人間がいたら怪しいなと思い、積極的にこちらから声かけをして行動を規制する必要がある。
等、身近で珍鳥が出現したら、このような方法で守ってくださいとK氏が実践してまとめたものです。

多くのカメラマンが餌場のソデグロツルを撮影に!

その他、飛来していた野鳥達もご覧下さい!
「オオハクチョウ」

「アメリカコハクチョウ」

また、K氏は、
車の迷惑駐車をする田んぼの畦は壊す。
飲んだコーヒーカンを水田に捨てていくなどしたら、集落の人は最後の手段で対応することを留意しておいてほしい。
    →すなわち、空に向かって猟銃を一発打ち放す。
     これで飛び去らない鳥などいるはずがない。
     珍鳥騒ぎはこれで終結してしまう。
と述べている。

以上の様な事態にならないためにも、地域で生活している方の立場にたって行動して欲しいものである。
来年、また飛来してくるのかな、複雑な気持ちである。。。。

引用資料 :千葉県野鳥の会 会報2012年2月号
写真提供者:都内在住の愛鳥家C氏

2012年3月10日土曜日

総会開催 2012年度の活動計画が決定

年月日:2012年3月3日(土)
場 所:2区コミュニティセンター
議 題:2011年度の活動報告と2012年度の活動計画の検討

年間活動計画は以下の通り

昨年度の活動結果は以下の通り
1)里山保全の活動
 ① 4月17日(土)里山(学習林)の清掃:枯れ枝や倒木の撤去
 ② 6月 4日(土)里山(学習林)の下草刈り
 ③11月27日(日)里山(学習林)の下草刈り、枯れ枝や倒木の撤去
 ④12月18日(日)・19日(月)・23日(金)・24日(土)
        炭焼き窯づくりと竹炭焼き作業
 ⑤ 1月28日(土)里山清掃(チッパー)
 ⑥ 2月 5日(日)・12日(日)窯入れと炭焼き
 ⑦ 2月26日(日)「中根の里山クリーン作戦」に参加
2)自然観察会
 ① 4月17日(土)春の里山観察会
 ② 7月10日(日)トンボと蝶の観察会
 ③11月12日(土)秋の里山観察会
 ④12月10日(土)野鳥の観察会
3)里山学習会
 ① 8月 6日(土)竹や木を使った工作教室
 ②11月27日(日)竹を使った巣箱作りの実習
 ③12月 4日(日)里山の整備作業学習会(作業の仕方についての学習〉
 ④ 2月19日(日)・26日(日)里山学習会(キノコの栽培)木切り(2・4)
4)生物調査
 ① 7月 9日(土)蛍の調査18時~21時
 ② 9月24日(土)クロマドホタルの調査18時~21時
 ③ 2月12,19,26日ニホンアカガエルの卵塊調査(3月隔週予定)

以上

中根地区の里山クリーン作戦 2月26日午後

クリーン作戦主催者の「中根里山保全会」、印西市役所ほか多くの団体が参加(総勢約250名)
長年に渡って不法に投棄された大きなゴミ(洗濯機、テレビ、毛布等の家財道具やコンクリートブロックなど建築廃材等など色々なゴミ)がそのままになっておりました。
長年手付かず状態であったが、今回市民ボランティア活動により、これらのゴミを取除くことが実現できました。


印西市長の挨拶
多くの方々が、里山のシンボルツリーであるエノキの木の近くに参集しました。









クリーン対象は、10箇所

ゴミ除去前を見てください。









谷を覗くとゴミの山

ゴミ除去後








谷を覗くとクリーンに!!

「里山の会ECOMO」も当該地で観察できる野生生物と活動紹介のパネル展示を行いました。










最後に、印西市長より保全に向けた監視強化のお話、鳩貝事務局長より御礼の挨拶で散会となりました。
クリーン作戦に参加された皆様、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

炭焼きの取組み(12月18日~)、ホダ木作り(2月26日午前)

ホダ木材は、青山会長宅の敷地より伐採したヤナギの大木です。
ドリルで穴あけ、ヒラタケ菌を挿入し、各自ホダ木は持ち帰り、
後はヒラタケ菌が成長する事に期待
自称茸師の五十嵐さんの指導・場所等など、ご協力頂きました。


















今年度より炭焼きにチャレンジ、
  年末から年初にかけて集中的に活動しました。